痔には大きく分けて肛門周囲の血管にコブができる痔核(いぼ痔)、
肛門の出口が切れる裂肛(きれ痔)、肛門周囲の炎症で膿がたまる痔ろうなどがあります。
いずれも排便時にいきんで肛門周囲の血行が悪くなるために起こり、
肛門の痛みと出血を伴います。
また、肛門がめくれてでてしまう脱肛、直腸自体が肛門から飛び出す直脱腸なども、
排便時に強くいきむことが直接的な原因となります。
(ポイント)
ひどい場合は、外科治療が必要です。ツボ療法では肛門周囲の血行を促し、
消化機能を整えて排便を楽にするよう努めます。
まず頭の百会(ひゃくえ)、首のつけ根の大椎(だいつい)に始まり、
背中、腰の各ツボを指圧します。
特に患部に近い会陽(えよう)・長強(ちょうきょう)はしっかり押すようにしましょう。
足腰の冷えは肛門の症状を悪化させるので、足の三陰交(さんいんこう)・消化機能を整えるため、
腹部の天枢(てんすう)足の三里(さんり)などの指圧とマッサージも欠かせません。
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